「雲のむこう、約束の場所」観ました。

うーん、やっぱり新海さんサイコー!な出来でした。ああ、つくづく劇場に行けなかったのが悔やまれます。てかトリウッドではまだやってるんだっけ…でもあそこ広くないしなあ…。


加野瀬さんにはウケがあまりよくなさそうに感じられますが、僕は新海信者と化しつつあるせいか(笑)あまり気にならずに楽しめました。
映像的な部分では心の琴線に触れまくりな感じなあげく、内容の方でもワタクシの心をがっちりキャッチ。なんていうか、中学生の頃にこれを観ていたらたまらなかったろうなあ…憧れの女の子、夢(しかもヒコーキですよヒコーキ)、親友との絆。少年の恋いこがれるアイテムがぎっしりです。尊敬できるオッサン、憧れのおねーさんまで出てくるので、もはや無敵と言えましょう。
ヒロインのサユリがまた、初期宮崎駿作品の如くパーフェクトなヒロインであるゆえ、女性には受けが悪いのが予想されますが、これはもう男の子の、少年の(永遠の、も含む)ためのアニメですね(笑)
ラピュタ」とか「宇宙英雄物語」が大好きだった元少年のみなさんにはぜひ、観ていただきたいです。


とりあえず一番好きなシーンは、ヒロキがタクヤの前でバイオリン弾くところですね。
あそこヤバイ。泣けた。