ヴァンパイヤー戦争1(ISBN:4062747987)
駅前のモスバーガーでちょっと読み進めたわけなのですが、なかなか面白い。導入部分からぐいぐい引き込まれる筆致であります。武内さんのイラスト、奈須さんのオビで買ってしまう人には主人公の九鬼はかなりダークサイド寄りに映るのではないかと思うのですが、なかなか新鮮でグー(死語)。しかしキキのイラストはもう、なんていうかその、ええ。ナイス!(笑)<アルクェイド好き
…現在第五章。パリでの活劇部分はなかなかに面白かったのに、舞台が日本になったとたん怪しくなって来ました。うーん、さすがに82年発行の小説だから仕方ないかなーとは思うのですが。それまでのハードボイルドというか破天荒大暴れセクシーバイオレンス小説な趣きが、いきなりスーパージュブナイルになってしまうあたりに超違和感。キーワードが「ヴァンパイア」とは言え、もうちょい抑え目な雰囲気で進行し、物語も盛り上がる後半でドカーン!というのを予想していたのですがまさか一巻の中盤で「ムー大陸」が来るとは…(・ω・)
しかしとりあえず読み進めよう。
あ、「土屋アンナ」のキーワードで来た人すいません。ここオタク寄りなんで…。